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一般財団法人
千葉県まちづくり公社
富津公園管理事務所
〒293-0021
富津市富津2280
電話:0439-87-8887
FAX:0439-87-5647

指定管理者

富津みどりの公園グループ
一般財団法人
   千葉県まちづくり公社
大富興業株式会社
株式会社サンアメニティ

公園案内

富津公園


東京湾に突き出た半島状の約5キロの砂洲、富津岬の先端に富津公園は位置し、季節で表情を変える海をバックに、緑のアウトドアフィールドが広がる「遊び」いっぱいの公園です。

公園を訪ねたら、まず「展望塔」に上ることをおすすめします。半島先端に立つ「明治百年記念展望塔」からは、東京湾の向こうに三浦半島が見渡せ、さらに天気に恵まれたなら遠く富士山まで見ることも。もうひとつの公園入口近くの大池に囲まれた高台には「中の島展望塔」が立ち、そこからはまたちがった景観が楽しめます。

光と水に満ちているこの公園は年間を通して楽しめるウォーター・パーク。夏を楽しむ人たちでにぎわう「ジャンボプール」には、流水プール・スライダープールなど5つのタイプのプールがあります。そして夏以外にも「屋内温水プール」で、水と親しめます。

そのほか広い園内には、コンサートやイベントが行われる「野外劇場」や、アウトドア・ライフを楽しむ「キャンプ場」「テニスコート」が整っています。

施設案内

富津公園はこんなところ

■都心に最も近い南房総国定公園
東京湾に細長く突き出た富津岬から波静かな館山湾を通り、南端の灯台と海女で知られる白浜野島崎を回り、岬町の太東岬に至る約190kmの海岸線一帯と一部の内陸部は南房総国定公園に指定されています。県立富津公園は都心に一番近い南房総国定公園です。
■千葉県指定天然記念物「富津洲海浜植物群生地」
富津岬は明治以来、太平洋戦争まで要塞地帯で民間人は立入禁止となっていましたので、手つかずの自然が多く残されています。そのため、富津岬海岸部は千葉県の指定天然記念物の富津洲海浜植物群落地として昭和29年12月21日に指定されています。海岸砂丘に広がる植物群落は南北岸と中間地帯に異なる型が見られ、南岸は、コウボウムギ、ケカモノハシ、ケナシチガヤ、ネコノシタ、ハマウツボ、ハマボウフウ等の塩生植物群落が、北岸には、ホソバノハマアカザ、イヌビユ、スナビキソウ、カナムグラ、ススキ、カワラナデシコ等の内陸野生植物が密生しています。また、南部低湿地帯にハマハナヤスリ、ホウキギク、ヒメクグ、カモノハシ等多くの植物が群生しています。
■日本の白砂青松100選
1987年1月10日に社団法人日本の松の緑を守る会が「21世紀に引き継ぎたい白砂青松」として選出した100ヶ所の日本の景勝地の一つに選ばれています。
■房総の魅力500選
昭和58年に千葉県の人口が500万人を超えたことを記念し、ふるさとの再発見をするため、5つの分野で合計500の房総の魅力を選定した房総の魅力500選の一つに選ばれています。
■関東の富士見百景【明治百年記念塔他】
2005年に国土交通省関東地方整備局が主催して選定した、富士山への良好な眺望が得られる128景233地点の一つに選ばれています。
■ヘリテージング100選【富津元洲堡塁砲台(中の島)】
2006年に毎日新聞社が主催した、明治・大正・昭和(戦前)期に造られた日本の近代遺産(ヘリテージ)である建物・建造物の中から、観光資源として人々に大切にされ親しまれている代表的な遺産を選定したヘリテージング100選の一つに選ばれています。